ラオスのとあるローカル市場
ラオス人スタッフのデンはこのトカゲを見て、おいしそうと目を輝かせます。
カブトムシを見ておいしそうと目を輝かせたのは以前スタッフだったカムでした。
市場でこれらを見て気持ち悪がるお客さんは少ないですが
さすが試食となると嫌がる方も多いです。
合同事務所の社長婦人や運転手のおじさんは
大きなカメムシのカラ煎りした物をおいしいから食べてと
悪気なく薦めてくれました。
一口も食べないと悪い気もしますが、どうしても手が出ないのです。
そうしたら、こんなおいしい物なぜ食べないのって怪訝な顔されるんです。
刺身を嫌がるラオス人に対して、悪気はないにしろ
「このお刺身は、おいしいから食べて!」って日本人から薦められた時、
薦められたラオス人は悪気がないのは分かりますが、
食べられないものはやっぱり食べられないのです。
そうしたら「こんなにおいしいのに!」って言って薦めた日本人は
怪訝な顔をするのですよね。
国や人によって好みは違います。嫌がるものは薦めてはいけません。
一見、気持ち悪く見えるこんな市場でもお客さんにはこの市場を見た後
この話をすると先程の経験で身にしみていますのでよく分かってくれます。
ラオス人と結婚する日本人男性には良い社会勉強が出来る場だと思いますね。