1 | ラオスは、インドシナ半島の中央に位置し南北に長く北は中国、東はベトナム、南はカンボジア、西はタイとミャンマーに接している。海に面していない内陸国 |
2 | 24万平方キロ (日本の本州と同じ) |
3 | 約650万人 (北海道並み) |
4 | ビエンチャン 69万人 |
5 | 仏教徒60% 他キリスト教 土着信仰など |
6 | 約3000円程度 |
平和と悠久多彩文化の国 ラオスの紹介
タイのお隣の国ラオスにとって最大の援助国は日本であり、現在も援助国として1位の座を占めています。
タイとラオスの友好の橋、幹線道路、公共施設の寄与など日本はラオスに大きく貢献しております。
ビエンチャン市内でも所々に感謝の碑が建てられているのが目にとまるのが印象的です。以前一時フランスの植民地になった時代があり西洋人に対しての憧れも有るようですが、近年日本に対しても目を向けるラオス人が増えてきており親日的な国民性です。
ビザは15日以内であれば免除です。
(ラオスの入国ビザはASEANビザ相互免除協定国及び日本国籍のパスポートを有する者、他一部の国を除いてビザの取得は必要であり日本人のビザ特別免除はODAの感謝の意を込めていると言われています。)
ラオス基礎データー
ラオスの経済状況
ラオスはミャンマーと並び国連から最貧国に分類されています。 ラオス人一人当たりのGDPは年間360$と低く、またラオスの就業人口の8割は農業に従事していますが、主は自活のための農業であり生産性は低いのが現状のようです。 また内陸国というハンディキャップが物流を悪くしており経済発展の足かせになっている面も否めません。 因みに国連開発計画(UNDP)が毎年発表する「人間開発指数」(HDI;Human Development Indicator)では、対象国177か国の中で、ラオスは135位、東アジアでは最下位にランクされています。 ベトナムは77位、カンボジアは130位、ミャンマーは132位です。 さらにUNDPは、水や安全、保健医療面などの指標を基にして「人間貧困指数」によると開発途上国95か国中ラオスは66位であり、ベトナム41位、ミャンマー45位、カンボジア74位となっています。 ラオスはミャンマーより貧困指数が高いと言えるでしょう。 しかしアジア新興国の中でも高い経済成長を続けるラオスは、政情の安定を背景に証券取引所を開設するなど世界の投資家たちがラオスの市場に注目を集めだしています。 現在のラオスを新新興国と名付けられるようにまでなりました。