清水さま
おはようございます。
おかげ様で、サイン渡航が無事に終わり、先ほど、成田空港に到着しました。
いま、日本時間は8:30、ラオスは6:30、妻にLINEを送るにはまだ少し早いので、このメールを書いています。
思えば、私が思い切って、こちらの会員になりラオスに渡航して、お見合いをしたのが昨年の8月26日でした。そこで、運命的に素晴らしい女性に出会えました。美しく人柄が良いだけではありません。私をこれほどまでに愛してくれる女性ですから、運命的であるとともに奇跡的であるかもしれません。
その後、私の仕事の都合で4か月間、日本を離れられず、再びラオスに行って婚約式を挙げたのが12月29日でした。
今年に入り、日本語教室のあるタイのコンケンに、5月と7月に訪れて、愛しい妻と愛を一層深めました。
ラオス政府から結婚の許可が下りるのは、10月頃かな、と思っていたら、7月下旬に出て、大喜びで急きょ日程を調整し、今回の渡航となりました。
お見合いから約1年後の9月2日、待ちに待ったサイン式に臨みました。
これで夫婦になることが決まるかと思うと、少し緊張してしまいました。
役所の人からは、いろいろ質問を受けました。
質問「初婚ですか?なぜ、これまで結婚しなかったのですか?」
➡「はい、初婚です。これまで仕事一途でして・・・」
質問「私は日本に行ったことがあるが、日本の女性はみんな可愛いくて綺麗だった。なぜ、日本の女性と結婚しないのだ!ラオスの女性より日本の女性のほうが良いではないか!」
➡「う〜ん・・・」
(これは困った。ちゃんと理由は説明できるけど、くどくど話すと真意が伝わるかどうか)
「私には、日本の女性より、ラオスの女性のほうが可愛いです!」
シンプルな言葉で言い切りました。
すると、皆がどっと笑い、一気に場が和みました。
最後に、私と妻にそれぞれ尋ねました。
質問「本当に、結婚する意思があるのですね。」
➡「はい、本当に結婚したいです。」
すると微笑んでサインをしてくれました。
さらに、立会人、妻のお母さんをはじめ親戚の皆さんからサインをいただき、私と妻もサインをしました。
これで、正式な夫婦になることができました。
いつまでも妻を愛し、二人で幸せになります。
この日は、妻とビエンチャンに戻り、妻の好きなエビのお寿司や天ぷらを食べたりして、のんびり過ごしました。
翌9月3日、バンビエンに行きました。
バンビエンは、妻がずっと行きたかったところで、今回の渡航の数日前に、LINEで「ヴァンヴィエンに観光にいきたいです」と漢字入りで打ってきました。妻の気持ちが可愛くていじらしくて・・・。清水さんに無理をいってお願いしてしまいましたが、直前であるにもかかわらず、調整して対応していたたきました。本当に感謝しております。
バンビエンでは、ナムソン川をボートで観光しました。妻がとてもはしゃいで、何度も手を水面につけて水しぶきを上げていました。その度に、後ろに座っている私に水がはね、私はびしょびしょになっていきました。でも、とても楽しい思い出になりました。
9月4日は、洞窟に入りました。水滴がピタピタ垂れ落ち、とても広い鍾乳洞で、バンビエンの自然の造形にふれることができました。
そして、昼食後、妻を実家に送り届け、妻とお母さんに、しばしの別れを告げました。妻は、手作りの竹のカゴを3個、プレゼントしてくれました。一つは私へ、あと二つは私の父と母への贈りものです。とても美しくに細かく竹を織り込んでありました。妻がどんな思いでこれを作ったか。それを思うと、感動で胸が張り裂けそうになりました。
あっという間の渡航で、妻とのひとときの別れがとてもさびしいですが、とにかくサイン式は滞りなく済みました。
ありがとうございました。
心より、感謝しております。
次は、妻の来日をめざします。
今後ともよろしくお願いいたします。
清水さんをはじめ皆様がなさっていることは、幸せを創造するお仕事ですね。
しみじみ、そう思いました。
2019年9月6日更新